- 琉球舞踊
- 組踊
髙嶺久枝
- 所属組織：
- 琉球舞踊かなの会
本番前に必ずしていること
・舞台の日は身を全身清め、火の神様に沖縄の線香を立てて「チュウヌ舞台、ミーマトゥテ
ィ クミソーリヨー（今日の舞台を見守って下さい。）」と合掌している。
舞台直前に必ずしていること
・舞台袖で、静かに深呼吸をして合掌し、「○○○ウヤファーウジ神通力ニフェーデービル」
とご先祖様に感謝と祈りを唱える。
好きな言葉
①温故知新
②チュイタレーダレー：一人一人の力の持ち寄り
③イチャリバ チョーデー：出会えば兄弟姉妹のごとく
芸能を始めたきっかけ
・曾祖母に芝居常設館の沖映本館に良く連れて行かれた。前舞踊に魅了され家に帰るとまね
をして踊っていた。中学１年生５月に琉舞練場の門をたたいた（当時としては早い方だった。）
夢＆生涯学習として
・琉球芸能の源流を探る研究と実践＆記録に残し、琉球芸能界へ貢献する。
活動内容
１９８４年 第１回高嶺久枝の会（当時最年少独演会：２７歳）
１９８４年 東京前進座劇場新春公演 ミュージカル「マブリー」主演（原作：大城立裕）
１９９１年 「ミュージカル大航海」～復帰20周年記念公演～ （舞踊指導＆出演）各地にて公演
１９９７年 バルト三国のリトアニアアカデミック芸術劇場招聘公演
２００６年 南城市誕生記念「１７１９年冊封使 徐葆光が見た中秋宴復活公演」（南城市文化センター）
２０１１年 第８回高嶺久枝 琉球芸能の源流を探るvol.３公演 （県助成金受託）
（県立博物館・美術館講堂）
２０１３年 第９回高嶺久枝の会～古典芸能を考える～ （ 東京国立劇場小劇場）
２０１６年 ベトナム・フエフェスティバル招聘公演団長 ＊国際交流基金受託
２０１７年 第６回中国四川省成都国際無形文化財フェスティバル招聘公演 （中国四川省成都）
２０１７年 沖縄県立芸術大学と南城市との包括的連携事業～開闢神から伝承へ～
企画・構成・出演・総合プロデュース （南城市文化センター・シュガーホール）
２０１９年 芸道５０周年記念高嶺久枝の会 ～５０年のあゆみ・原点をみつめ未来へ～
（国立劇場おきなわ大ホール）
２０１９年 組踊上演３００周年記念 県立芸大組踊・琉球舞踊公演（沖縄本島５ヶ所にて公演）
（沖縄県県大型予算受託にて企画・実施委員長・出演）
活動実績
受賞歴
１９８３年 沖縄タイムス芸術選奨「第１回グランプリ賞」受賞
１９８５年 沖縄タイムス芸術選奨「第９回奨励賞」受賞
１９９０年～１９９２年 琉球放送創作芸術祭「第６回・第７回・第８回奨励賞」受賞
１９９２年 沖縄タイムス芸術選奨「第２６回大賞」受賞・「琉球舞踊部門」審査員となる。
２００４年 第７回「猿田彦大神と未来の精神文化」（研究・表現）助成第1席受賞
２００７年 第１回 獅子博物館（埼玉県）受賞 ＊１７１９年御冠船「毬舞」復活公演に因む
２０１０年 第４回 獅子博物館（埼玉県）受賞 ＊アマミク面復元による源流を探る公演に因む
２０１５年 沖縄県南風原町文化功労賞
