- 琉球舞踊
山元孝子
- 所属組織:
- 玉城流玉扇会
37歳で琉舞コンクールを目指し、右も左もわからない那覇へ渡った頃は、まだ奄美~沖縄の空路はなく船便のみ
平田行正師匠の門をたたいて1981年新人賞の頃はビデオすらなく、数少ない沖縄での稽古は朝から深夜まで琉舞漬けの日々でした。道場の皆さんにも支えられ1987年「最高賞」は、鹿児島県内初の栄誉となりました。
琉舞を志し、やみくもに突っ走った47年。以来鹿児島県にも受賞者が増えました。特に奄美、沖縄は同文化圏と自負する者としては喜ばしく思ってます。
現在は自身も高齢となり、モットーとしては、琉舞を通しての健康作り、琉歌と奄美シマ唄を比較し学びつつ、「和」をもって、人生精いっぱい生きるべく最高の弟子たちと楽しんでいます。
活動内容
現在奄美市本部と、奄美市名瀬公民館子ども琉舞教室
瀬戸内町、龍郷町公民館で活動中
○琉球新報子ども大会
○鹿児島県内 日本舞踊、太鼓、歌と一緒にサンフランシスコ親善
○九州太鼓連盟と上海親善公演
〇築地俊造(奄美シマ唄)と秋田公演
〇日韓親善対馬公演
○奄美市文化センター含め8回の公演(中村一雄先生と)
○鹿児島県姶良市で発表会(支部を中心に)
○鹿児島県徳之島町で発表会(支部を中心に)
○鹿児島県宇検村で発表会
○玉城流琉扇會発表会参加
○玉城流琉扇會国立劇場参加
○鹿児島空港開設記念参加
○国民文化祭、奄美市、瀬戸内町参加
○その他
活動実績
1987年 琉球新報社主催 琉球古典芸能コンクール 舞踊の部 最高賞受賞
1993年 同「最高賞」を娘が受賞
2001年 同「最高賞」を弟子2名受賞